目的・狙い

 新学習指導要領において、情報活用能力が学習の基盤となる資質・能力とされているため、児童生徒が日常的にICTを活用する環境が各学校に整備されていることが前提となっています。各自治体は、それぞれ直接管轄する学校のICT環境を整備する責任と義務があり、国が示す整備指針等を踏まえつつ、ICT環境整備に取り組む必要があります。これに加え、全国のすべての小中学生が1人1台のPCやタブレット端末を使う環境を整えようと、政府の「GIGAスクール構想」による整備が全国で進みました。
当プロジェクトでは、アフター「GIGAスクール構想」について、学校現場での活用の促進やICT利用の定着についてどんな課題があるかについて議論を重ね、調査研究を行ないます。

活動概要

 本プロジェクトでは、①ICT環境整備の現場課題の把握(GIGAスクール構想後の教育現場の変容と課題認識)、②各社のソリューション・製品や顧客事例の紹介(異業種のソリューショッン・製品や顧客事例を知る機会)、③有識者との座談会・情報交換(有用な情報の収集)の3点を柱として活動します。また、参加メンバーからの新規活動テーマ・提案も随時募集しています。