主催者からのご挨拶

GIGAスクール構想もNEXTステージに入り、端末やクラウドの日常活用が進んでいます。Society5.0時代に生きる子どもたちにとって、端末は鉛筆やノートと並ぶ学習のマストアイテムと言われた学習環境と活用がようやく現実となってきました。GIGAスクール構想の目的は教育のパラダイムシフトです。次代が求める自律的な学びを育てるための教育改革が、今まさに進められているのです。
 しかしながら、地域間格差や学校間格差が広がってきているという課題もあげられています。また、機器の更新が近づいてきている自治体も増えつつあります。GIGAスクール構想をより着実なものにするために、安全で安心な高速ネットワーク環境、自律的な学びを支援する適切な教材教具が一層求められています。
 こんな中、第10回関西教育ICT展を開催すべく準備が始まりました。
 本ICT展は、コロナが明けてからは、5,000名を超える先生や教育委員会関係者に参加いただき、参加した皆さんからは、最先端の教育システムや役立つ教材に直に接することができるとともに、リアルに専門家の話を聞け、大変良かったという声がたくさん届いています。
 第10回関西教育ICT展に向けては、NEXT GIGAの着実な推進に向けて、従来にもまして多くの方々の教育関係者の参加が期待されています。これらの教育関係者の期待に応えるべく、関連企業・団体の皆さんには、是非ともご協力をお願いしたく思います。
どうかよろしくお願い申し上げます。

(一社)日本教育情報化振興会 会長
上越教育大学監事/富山大学名誉教授

山西 潤一

本展示会の特長

多くの関連省庁・教育機関・団体が「関西教育ICT展」を後援・協賛・協力!

  • 後援 文部科学省、経済産業省、厚生労働省、総務省、大阪府、大阪市、大阪府教育委員会、京都府教育委員会、兵庫県教育委員会、奈良県教育委員会、和歌山県教育委員会、滋賀県教育委員会、三重県教育委員会、徳島県教育委員会、岡山県教育委員会、広島県教育委員会、大阪市教育委員会、京都市教育委員会、神戸市教育委員会、堺市教育委員会、姫路市教育委員会、大阪府専修学校各種学校連合会、京都府専修学校各種学校協会、兵庫県専修学校各種学校連合会、大阪私立中学校高等学校連合会、京都府私立中学高等学校連合会、兵庫県私学総連合会、大阪府私立幼稚園連盟、大阪府社会福祉協議会 保育部会、大阪市私立保育連盟、神戸市私立保育園連盟、全国認定こども園協会 ※順不同
  • 協賛 ICT CONNECT21、学習情報研究センター、関西ICT協会、私立大学情報教育協会、全国ICT教育首長協議会、全国学習塾協会、全国地域情報化推進協会、大学ICT推進協議会、日本デジタルラーニング・コンソシアム、日本オープンオンライン教育推進協議会、日本教育工学会、日本視聴覚教育協会、日本電子出版協会、全国学習塾協同組合、才能開発教育研究財団、パナソニック教育財団、全国学校図書館協議会 ※順不同
  • 特別協力 日本教育工学協会(JAET)
  • 協力 日経BP

 ※上記は前回実績。

教育現場からのメッセージ

大阪市教育委員会 教育長
多田 勝哉 様

最先端のICT 機器情報はもちろんのこと実践事例の情報も

教育DXは、これらICT機器のさらなる利活用が必要です。関西教育ICT展は、最先端のICT機器やアプリの展示はもちろんのこと、これらを活用した実践的な事例を紹介するセミナーも豊富に用意されており、教育DXの推進に大変参考になる貴重な機会です。

豊中市教育委員会
教育長
岩元 義継 様

最先端の情報に触れこれからの学校教育について考える貴重な機会

 「令和の日本型学校教育」の構築において、ICTを活用することは必要不可欠です。
 数多くのセミナーやブースで、教育の質を高めるためのICT活用についての情報収集や、最先端のICT機器、教育コンテンツを実際に体験できる関西教育ICT展は、教育に関わる全ての人にとって、これからの学校教育について考える貴重な機会です。

東京学芸大学
教職大学院・教授
/学長特別補佐
文部科学省・視学委員
国立教育政策研究所・上席フェロー
信州大学教育学部・特任教授
堀田 龍也 様

「令和の日本型学校教育」の推進に役立つ関西教育ICT 展

 「令和の日本型学校教育」には、1人1台の情報端末とクラウド活用が不可欠です。実際、推進力がある自治体では、児童生徒による学びの広がりや教員の働きやすさを考えた整備に腐心し、活用推進につながる考え方をリーダー層が学んでいます。クラウドを十全に活用した校務DXも始まっており、働き方改革が進行中です。関西教育ICT展は、このような動向に対してたいへん参考になります。ぜひご参集いただき、良い教育を目指した議論をしましょう。

関西学院大学 副学長/情報化推進機構 機構長/AI活用人材育成プログラムプロジェクト リーダー/工学部 情報工学課程 教授
巳波 弘佳 様

教育現場におけるDX推進の検討に役立つ機会

 教育現場においてもDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進を意識しなければならない時代です。しかし、よく誤解されていますが、DXは単なるICT導入ではまったくありません。自分たちが目指す教育を実現するためにICTをどのように活用できるか考え、そのために必要な改革を行うことです。関西教育ICT展では、参考となる様々な事例やアイデアを数多く学ぶことができます。また、講演者・出展者・参加者と対話することによって理解を深めることができる機会でもあります。ぜひ、この絶好の機会を活用してください。

早稲田摂陵高等学校 教諭
米田 謙三 様

どんな状況でも学校現場で使える情報が満載

 日常でも学校現場で使える情報満載のセミナーや展示が多数あります。遠隔教育やGIGAスクール、ICT活用授業事例、ICT環境整備や活用研修の事例などもあり、これからの学校現場でのICT活用の ビジョン策定から更なる推進まで、非常に参考になります。