GIGAスクール環境とクラウドを活用した「校務の情報化」による教員の働き方改革
GIGAスクール構想を経て、ほとんどの地域において、教員も児童生徒も一人一台の端末が活用できるようになりました。1人1台端末の環境といえば、授業における活用に光があたりがちですが、学校教育全体のデジタル化の推進として、これを捉えることが大事です。まさにGIGAスクール構想の下実現には、校務にもICTを活かしていくことが求められています。
文部科学省では、「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議」において、議論が進んでいます。
そして、同会議では、校務の情報化の今日的な意義を改めて整理すると共に、教職員の負担軽減だけでなく、教育活動の充実や保護者とのコミュニケーションの活性化も目指されています。その有力な手段として、汎用的なクラウドサービスの活用や、校務支援システムのフルクラウド化の検討が進んでいます。
本セミナーでは、今後の校務の情報化の方向に関する文部科学省による講演、同会議の委員や事例報告を行った学校における事例などを通して、GIGAスクール環境とクラウドを活用した「校務の情報化」による教員の働き方改革について理解を深めます。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。
■ 開催日時:2022年8月27日(土)13:30~16:45 [13:15よりZoomサインイン可(予定)]
■ 主なプログラム:
13:15~ 参加者接続開始
全体進行:JAET会長、武蔵野教育方法学研究会 会長、東京学芸大学教育学部 教授
高橋 純氏
13:30~13:40 開会
主催者代表挨拶
13:40~14:20 講演 「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方について」
文部科学省初等中等教育局学校デジタル化PTチームリーダー 武藤 久慶氏
14:20~14:40 企業セッション(1) GIGAスクール構想の本格実施に役立つ製品やサービス紹介
14:40〜14:55 製品・サービス紹介/休憩
14:55〜15:35 事例報告「クラウド型校務支援システムの活用による働き方改革」
大子町立南中学校校長 益子 直之氏
15:35~15:55 企業セッション(2) GIGAスクール構想の本格実施に役立つ製品やサービス紹介
15:55〜16:35 事例報告「授業と校務の一体的なICT活用による学校経営の改善」
愛知県春日井市立高森台中学校校長 水谷 年孝氏
16:35〜16:45 総括トーク
JAET常任理事、大阪教育大学大学院連合教職実践研究科 教授 木原 俊行氏
16:45 閉会
■ 主 催: 日本教育工学協会(JAET)
■ 対 象:教員・教育委員会・情報に関する行政担当者・研究者・学生・企業
■ 申込み方法: 以下の[お申込みはこちら]ボタンからお申込みください。
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